SIMPLE LIFE OF BUNKEI

文系大学院女子による、創造的で新しい生活様式。

文系大学院生ブログ、はじめます

 


 

 

 

文系大学院・・・

 

それはナゾ多き世界・・・

 

 

 

「文系の学問は大学に要らないのでは?」

 

「文系で大学院行ってて社会に何の役に立つの?」

 

「女の子が大学院?」

 

「研究者にならないのに行く必要ある?」

 

「学部で就活するより就職先悪くなるでしょう?」

 

「結局頭の良さは大学のランクで勝負。大学院とかどうでもいい」

 

 

 

 

 

そういうお言葉を何度も聞いてきました。

 

なんか、大学院を嫌がっている人がいる、というか・・・?

 

 

 

 ですが、大学院こそ行く意味があるのです。

 

 わたしはそういう立場の人間です。

 

 

 

 

 

 

何故なら、根拠なき常識を信じない力⭐がつくからです。

 

 

 

 

 

 

 

これを知ることは案外、多くの人にとって簡単なことではなかったようです。

 

 何故なら、そういう風に下手にバッシングする人こそ

 

 そういう経験(論理的思考力)を積んだことがないから、、だと思いますが・・・。

 

 

 

 

 自分で自分の無知に気づかずに他人を攻撃する人を目の当たりにしてきた、

 

そんな私だからこそ言えることです。

 

 

ところで、論理的思考力は最近多くの本が出版されてかなり話題になっているようです。

 

 ですが、じつは筋の通った発言をする、というのは、誰にでもできることです。

 

 なので、

 

「〇〇大学出身だから」

 

 「〇〇会社勤務だから」

 

 

 

論理的に話せる、より知的に議論を構築することが出来るというのは

 

実は間違った話です。

 

また、そのようなことを口にする人に教えを乞う必要はないと思います。

 

なぜならその人自身の言葉のなかに、必ず非論理的な部分があるからです。

 

 どうしてこんなことを言うかというと、もしも常時論理的であろうとするのなら、

 

 その人が常に話し手や聞き手自身が心頭滅却して(感情を無にして)

 

 話さなくてはならないからです。(参考文献参照)

 

 

 

それは学位論文を書く時の姿勢のようなものです。

 

 

そんな、常時我を無にした話し方など誰が出来ましょうか?

 

 

 

 

私が論理的思考力すら微塵にも持っていなかったころ、

 

特にそういった「有名な」人物が時に発する乱暴な言葉に惑わされ、

 

自分の思考能力に疑問や不信感を感じてしまったことがありました。

 

メディアやインターネットで流れる文章を読むたびに、

 

そういった人たちの、“論理に見せかけた”感情に任せた主張を読むたびに、

 

「自分はおろかだ」「自分は賢くないのだ」

 

「なんでこんなに他人よりも考える力がないのだろう」 

 

 とひどく落ち込んでしまったことがありました。

 

 

皆様の中にも、そのような方はいませんでしょうか?

 

 

 しかし、本質はそうではありません。

 

本当に自立した思考を獲得するためには、むしろ、人に頼るよりも

 

自分の頭で考え、自分で学ばなくてはならないのです。

 

 

 

 私は、生まれたときから考える力を与えられている私達には

 

 自立的な思考能力があると思っています。

 

 つまり、自ずから答えは分かるのです。

 

 

 

私は、こういう誤解と不和の多いご時世だからこそ、

 

より多くの方に学問を“研究”してほしいと思います

 

 

 

 

そうすれば、世の中がさらに豊かになるからです。

 

 

そうすれば、自分が迷わなくなるからです。

 

 

 

 

 

 

 

大学院生の中にも、「研究したいものが分からない」という人がいます。

私もそうです。

 

先生から教わったことを記憶することはできても、研究するのは至難の業なのです。

(そしてこれが、大学院生が学部生とは受ける教育が異なるゆえんなのです。)

 

つまり、「何をしたらいいのかわからない」というのが大学院生あるあるなのです。

 

 

でも、こういう悩みは、別に「大学院」なんてたいそうな名前をつけなくても

世の中に遍満存在していそうではないですか?

 

 

私は、みなさんと共に、生きるための知力をつけたいと思っています。

そんな私の名前はぶんけいに決定しました。

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 暇が出来ればこれから更新しようとおもいます。

でも、ちゃんとブログを整備するのはもう少し先かな・・・?

 

 

 お読みいただきありがとうございました🎵

 

 

 

 

 

 

参考文献

NHK高校講座 | ロンリのちから | 第20回 ロンリのちから (20)異なる意見を尊重する